
そろそろ寒くなってきて参りました。寒くなってくると、12月1月の予定も入り始め、繁忙期が近づいているのを意識しはじめます。10月に新しい手帳も手配したところでした。
そういう繁忙期の12月に、セミナーに参加することに決めました。
例年12月は、税理士会主宰の研修会や忘年会が多く、税理士でなくても忙しい時期です。そういう最中、セミナーに参加することにしました。
テーマは「最前線の与信管理と債権回収」です。多少の債権債務に関する知識はあります。それは単なる法律の知識なのです。知りたいのは、具体的与信管理の仕方であり、危ない会社の見分け方であり、連鎖倒産しないための予防策と実践的な債権回収の方法です。たぶん、そういうオフレコ的なお話しも聞けるのでは??と期待しています。
債権債務の管理、特に債権の管理は、売掛金管理表や資金繰り表を作成しているだけでは、十分な訳はありません。あてにしていた入金がない場合には、買掛金・借入金の支払いに影響して来ます。突然であればあるほど、自社の経営に影響が出ます。
関与先様を守りたい。関与先様に寄与したい。そう思えば思うほど、税務以外の知識や情報も必要と痛感致します。
経済状況の変化やそのスピードが凄まじいこの頃ですが、それでも企業は継続されねばなりません。経営者様の参謀として研磨を続けねばと思っております。