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かつては土地を所有していれば、あるいは土地に建物を建て賃貸すれば自然と資産運用が出来ました。
しかし近年は、土地の担保価値が下落し、また金融機関の評価基準・融資基準が変わりました。
土地神話の崩壊です。
また経済活動のスピードも速くなり、それに伴い不動産市場の動向も変動が早くなって来ました。
不動産投資は、サラリーマン等の副業に最適と言われますが、それほど簡単で、楽ではなくなったというのが実情です。
土地等の不動産は、所有しているだけでは、固定資産税がかかり、また相続税が重くのしかかるだけです。
また、不動産を購入したものの塩漬け状態の不良資産を、ただただ抱え込んでいても、やはり負担です。
資産は活用してこそ資産であり、活用されないのであれば、資産を所有していることが負担であり、リスクなのです。 それは、投資資産だけではなく、自宅等も同じです。
空地に建物を建てることが良いのか、売却をして買換をすれば良いのか、不動産投資で得た資金をどう運用すれば良いのか、そういう判断・選択を的確に行わねばならなりません。
もし、その判断を誤れば、順調な本業を圧迫してしまうことになります。
右肩あがりの時代は終焉したことを認識し、不動産市場の動向を注視しながら運用すること、若しくは独特の感性を持って不動産をプロデュースする必要があるのです。
不動産所得のある方は、年に一度税理士に申告を頼む方が多いようです。若しくはご自身で申告をなさっている方が多いようです。
しかし、不動産運用でお悩みがある、或いは相続の時が心配である場合若しくは不動産の運用等で良い情報を得たい場合には、不動産に強い税理士にご相談頂くのが良いと思います。
特定の会社に相談すれば、「売却が良い」と言われたり、「アパートを建てた方が良い」と言われたり、その会社の都合の良いアドバイスになりがちです。 いえ、それが当然です。
かと言って、コンサルティング会社に依頼すれば、高額のフィーを支払うことになるでしょう。
不動産のことを相談するのに、一番みじかで一番費用がかからないのが税理士ではないでしょうか。
簡単なご相談であれば、申告業務の範囲内のことだからです。
更に、不動産活用の手段について、特定の会社との特別な関係がなければ、最も忌憚のない意見が述べられる立場にあるのが税理士ではないかと思うのです。
税理士を上手に使って、良い不動産運用をして貰いたいものです。
当事務所では、不動産運用についてのご相談を随時受け付けて居ります。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。
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平野由紀子税理士事務所
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