「クラウドコンピューティング」という言葉が、目につくようになりました。「クラウドコンピューティング」とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態です。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用します。この会計版をASP方式と呼んでいます。

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  ｻｰﾋﾞｽの提供者は、ｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝとﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽが配置されたサーバーをﾈｯﾄﾜｰｸに接続し公開します。
  インターネットに接続されたサーバーは世界中から利用できます。 企業や団体のｲﾝﾄﾗﾈｯﾄ（私的ﾈｯﾄﾜｰｸ）であれば企業や団体内のどこからでも利用できます。
  同じネットワークに接続されたPCがあれば、IE（インターネット・エクスプローラ）などのブラウザを使ってサービスを利用できます。  
Ａpplication Ｓervice Ｐrovider・・ｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝをｻｰﾋﾞｽとして提供する主体・・を略してASPといわれています。 大勢の人に提供される会計ｼｽﾃﾑの代表にPC(パソコン)用の会計ソフトがありますが、 これらは購入した市販ソフトをPCにインストールして利用します。 これと違ってASP方式では、ﾕｰｻﾞｰはｻｰﾋﾞｽの運営主体が提供する会計ｼｽﾃﾑをネットワーク経由で利用します。
 
ｻｰﾋﾞｽの提供者 ﾈｯﾄﾜｰｸ ｻｰﾋﾞｽの利用者

• 利点の第一は、大勢のユーザーが簡単にサービスを利用できることです。インターネット環境さえあれば、２４時間、どこからでも提供されるソフトを利用できます。 
  
• 利点の第二は、ソフトの保全（バージョンアップ）やデータのバックアップなどは、サービス提供者まとめて行うので、 利用者はこうした時間も、コストもかかる煩わしい業務から解放されるという点です。
• 利点の第三は、市販ソフトは流通コスト等が必要ですが、 ASP方式はそのようなコストは必要ないため、より廉価な利用料金でのサービス提供を期待できます。
• 利点の第四は、利用者が同じデータベースをリアルタイムで共有できるということです。 遠隔地の本店・支店の情報を共有出来ることは、スピディーな現代では、大変重要なことです。

   当事務所では、ASP方式の会計をサポート致します。

　安価にASP会計を導入したいとお考えの方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

平野由紀子税理士事務所

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